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「ムカムカ! “いかり”は あばれんぼう」「かなしみがやってきたらきみは」
「ムカムカ! “いかり”は あばれんぼう」 ささき みお (イラスト), まつまる みき (監修) 少年写真新聞社 (2020/10/16) 心の中にあるいろいろな「きもち」が擬人化されている。 なかでも、ムカムカした時に巨大化して暴走する...


「パンツ・プロジェクト」「いろいろいろんなかぞくのほん」
「パンツ・プロジェクト」 キャット・クラーク (著), 三辺 律子 (翻訳), あすなろ書房 (2017/10/27) 女の子、女子、娘、お嬢さん…と呼ばれることに違和感を持つ中学生のリヴ。 家には母さんとマンマと弟がいる。...


「あめかっぱ」「雨、あめ」
「あめかっぱ」 むらかみさおり (著), 偕成社 (2020/6/5) 雨の日に留守番をしていたなおちゃんの家に カッパがやってきてピクニックに行くことになる。 しっとりと濡れた森のなかで、雨の日ならではの体験をする。 「雨、あめ」 ピーター・スピアー (著), 評論社...


「れいとレイ」「となりのアブダラくん」
「れいとレイ: ルック アット ザ ブライト サイド(Look at the bright side)」 うちやま ともこ (著), 岡山 伸也 (イラスト),絵本塾出版 (2020/8/27) アメリカから来て1年間、日本で暮らすことになった男の子レイと...


「紙ひこうき、きみへ」「とおいまちのこと」
「紙ひこうき、きみへ」 木内 達朗 (イラスト), 野中 柊 (著), 偕成社 (2020/3/25) シマリスのキリリのもとに、ミケリスのミークから紙ひこうきの手紙が届く。 初めて会ったふたりは、昔からの友だちのように仲よく過ごすが ある日ミークは旅に出てしまう。...


「ぜったいぜったい ひみつだよ」「ひみつだからね」
「ぜったい ぜったい ひみつだよ」 アナ・カン (著), クリストファー・ウェイアント (イラスト), 木坂涼 (翻訳) ほるぷ出版 (2017/4/20) カエルなのに○○が苦手…ということに 劣等感を持ち、秘密にしている男の子。...


「あたし、うそついちゃった」「エイドリアンはぜったいウソをついている」
「あたし、うそついちゃった」 ローラ ランキン (著), Laura Rankin (原著), せな あいこ (翻訳) 評論社 (2013/12/1) ルースはとっさにウソを言ってしまった後悔を 小さな胸にしまい切れずに、とうとう溢れてしまう。...


「クララとお日さま」「AIロボットひと月貸します」
「クララとお日さま」 カズオ・イシグロ (著), 土屋 政雄 (翻訳), 早川書房 (2021/3/2) 「AF(人工親友・AIロボット)」のクララは病弱な少女に購入される。 クララは、観察と学習と推測によって 自分にできることは何かを真摯に考え、行動する。...


「スマホをひろったにわとりは」「嘘吹きネットワーク」
「スマホをひろったにわとりは」 ニック・ブランド (著), いしだみき (翻訳) マイクロマガジン社 (2020/7/17) 礼儀正しく親切なあいさつをしてくれる「まほうのはこ」の中の「ともだち」。 コミュニケーションが楽しくて、昼夜を問わず「まほうのはこ」に夢中なにわとり...


「このままじゃ学校にいけません」「ナイアル」
「このままじゃ学校にいけません」 ベン ブラッシェアーズ (著), エリザベス バーグランド (イラスト), 福本 友美子 (翻訳) 犀の工房 (2019/9/21) できないことやわからないことばかりのエディは 別のものになりきることでやり過ごす日々。...


「ドーナツの歩道橋」「ボーダーレス・ケアラー」
「ドーナツの歩道橋」 升井 純子 (著), ポプラ社 (2020/3/26) 女子高生が祖母の介護に直面して 家族への愛憎入り混じる心の葛藤を描く。 「ボーダレス・ケアラー: 生きてても、生きてなくてもお世話します」 山本悦子 (著), 理論社 (2021/5/25)...


「ロイヤルシアターの幽霊たち」「さいごのゆうれい」
「ロイヤルシアターの幽霊たち」 ジェラルディン マコックラン (著), 金原 瑞人 (翻訳), 吉原 菜穂 (翻訳) 小学館 (2020/10/15) 同じ街で様々な時代に死んだ、 本当はまだ死にたくなかった幽霊たちが 生きていた頃のことを自分語りする。...


「ブラックホールの飼い方」「色どろぼうを探して」
「ブラックホールの飼い方」 ミシェル クエヴァス (著), 杉田 七重 (翻訳) 小学館 (2020/10/7) 大好きなパパを亡くした少女が “ブラックホール”をペットにする。 ユーモラスで奇想天外な冒険譚を通して 喪失と向き合う健気な姿が胸を打つ。...


「迷子の星たちのメリーゴーラウンド」「春の旅人」
「迷子の星たちのメリーゴーラウンド」 日向 理恵子 (著), 六七質 (イラスト), 小学館 (2021/3/19) 街に不可解な現象が続き、小中学校は休校が続く。 生きづらさを抱えた子どもたちが 廃墟となった遊園地に集められる。 遊園地に住んでいるという少女は...


「青の読み手」「あの本は読まれているか」
「青の読み手」 小森香折 (著), 平澤朋子 (イラスト), 偕成社 (2021/2/10) 「あの本は読まれているか」 ラーラ・プレスコット (著), 吉澤 康子 (翻訳), 東京創元社 (2020/4/21) どちらも「1冊の本」をめぐるストーリー。...


「たまごのはなし」「ぼくは むくどりのヘンリー」
「たまごのはなし」 しおたに まみこ(著), ブロンズ新社 (2021/2/19) 静かなキッチンで目を覚ました、たまご。 ずっと長いこと寝ていたような気がするが 本当のところはよくわからない。 とにかく、起きてみた。 起きてみたら、考え始めたし行動し始めた。...


「ほらぴったり」「ぼくを探しに」
「ほらぴったり」 ナオミ・ジョーンズ (著), ジェームズ・ジョーンズ (イラスト), 環ROY (翻訳) ブロンズ新社 (2021/1/14) △が、〇や□とあそびながら「同じ形と遊んだらもっと楽しいのでは」と △の仲間を見つけて喜ぶが、△だけでは物足りなくて...


「オオカミ県」「ウサギ」
「オオカミ県」 多和田葉子 文, 溝上幾久子 絵 論創社(2021.4.20初版) 田舎者=オオカミ、東京の連中=ウサギ。 ウサギたちは、実はウサギのふりをしている色々な動物。 嘘と本当が混在する「風の噂」というウェブサイトや...
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